Apple Mint Blu-ray Limited Edition - Fresh & Cool Flavor for Relaxation, Movie Nights & Stress Relief

表題曲の試聴動画を何気なく拝見したときにすごく興味を惹かれ衝動買いしました。曲ごとにそれぞれコンセプトが違うというか、一言で言い表せないとても味わい深いアルバムですね。1曲目「アップルミント」から5曲目「Growing Going」まで内田さんがボーカルのバンドというイメージ。スネアとバスドラの効いた8ビートあり、ギターソロあり、メロディアスなベースラインありで疾走感炸裂。6曲目でイメージが変わってストリングスの強調された少し落ち着いた雰囲気に。サビのファルセットが綺麗で何度も聴きたくなる曲。アルバムの中盤をぐっと締める素晴らしい曲。7曲目〜10曲目で落ち着いた曲調のアコースティック、ややテクノっぽい曲、変拍子の曲と色んなイメージを混ぜつつ進んでいく。ちなみに6・7曲目は非常に発声がかわいらしい。そしてラストの11曲目でまたロックに帰ってくる。一人のアーティストのアルバムって通しで聴くとどうしても途中で飽きが生じてしまうんですが、このアルバムは構成が素晴らしい。さらに内田さんのボーカルの表現がそれぞれ曲に応じたアプローチがされていてアルバムを通して聴いていても少しも退屈になりません。むしろランダム再生せずに一つの作品として11曲をまとめて聴きたいと感じさせてくれる名盤。今後も期待せざるを得ません。微力ながら応援しています。ファイトだよ！